エリック・エルドレッド法案FAQ

最高裁での敗訴を受け、ローレンス・レッシグ教授が提示したバックアップ・プラン。
判決から三日後の2003/01/18にNew York Times紙上で発表された。
多少修正された(背景情報・補足事項を参照)Public Domain Enhancement Actとして現在署名運動が進行中。

エリック・エルドレッド法案FAQ(v1.01)
(非公式日本語訳。原文Eric Eldred Act FAQを参照。)


背景情報・補足事項:

現在署名が集められているReclaim the Public Domainの説明と、上記FAQ(v1.01)のエリック・エルドレッド法案とは多少異なる。
 まず、エルドレッド法案で使われていた“税/tax”という語は“手数料/fee”で置き換えられ、また
“公表後50年目以降(例えば)$1/年を納め、三年連続で未納の場合は著作権消滅。”から、
“公表後50年の時点で(例えば)$1を支払わなければ著作権は消滅するが、支払われた場合は議会が決定する期間だけ延長される。”となっている。

また、Reclaim the Public Domainは現行法の過剰な範囲・期間を容認した妥協の産物であり、手数料による期間延長を可能にすることで却って無期限の著作権を認める動きにつながるとする批判に答え、より抜本的な改革を求める Reclaim Copyright Law案がレッシグによって提出されている。こちらへの署名も可能。内容は
・著作権の保有を作者のみに限定。
・著作権保有者が権利を行使できる派生作品の範囲を大幅に狭める。
・期間を14年間、更新によって最大28年間とする。
というもの。

on building rather than suing: The Eric Eldred Act
Lessig Blogのエントリ[2003/01/18]。

CNET Japan:ローレンス・レッシグ、ネット時代の新たな 著作権法を求める戦いへ
CNet news.comによるインタビュー。原文:Fighting for a new Net copyright deal

CNet Japan:レッシグブログ日本語版
パブリックドメイン回復の請願[2003/06/03]から日本語版開始。

What precisely are we talking about? eldred.cc[2003/05/22]
v1.01から修正されたエルドレッド法案概要。
「公表から50年目以降、五年ごとに著作権維持費を支払う」となっている。現在署名が行われているもの。FAQは改定中。

. Posted on [2003/06/10 00:18] | TrackBack (2)
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